陽菜のこだわり
石川特産加賀丸いも
地域独特の風土の白山から清らかな水、手取川がもたらした豊かな土、日本海からミネラルたっぷりの風、太陽からのエネルギッシュな光と丸いも農家の創意工夫と努力の汗で味わい深い【加賀丸いも】を使用
厳選した国産素材からの出し汁
風味がしっかり感じられるようにカツオ、昆布、シイタケなどをあわせバランスのいい旨味をめざしました。毎年仕込む自家製味噌と、焼き塩を加えた出し汁が加賀丸いものとろろに上品な味わいを添えております。
自家製味噌へのこだわり
自家製熟成味噌を使用しています
みそができあがるまで麹菌・酵母菌・乳酸菌といった目に見えない菌が一日も休まずこつこつと働いています。そしてこれらの菌の特長は、塩分が20%を越えても活動できるという点です。四季を経てできあがったみそには、これらの菌が生きています。
一般に売られているみそは、出来あがると同時に味の変化をなくすため発酵を止め、代わりに保存料などを入れてしまいます。ですから、味が一定して腐らないみそができるというわけです。
一方、自家製みそは完成後、冷蔵庫で保存しますが麹菌・酵母菌・乳酸菌といった菌は活動はゆっくりながら、まだ生きているので、みそ独特の香りが持続し食べていくうちに味が微妙に変化します。昔ながらの「生きたみそ」の味を大切にしたいと思っています。
熟成のこだわり
仕込み終わった味噌の中では、麹菌や乳酸菌や酵母などの微生物の働きで複雑な風味が作られます。@麹の酵素が大豆のタンパク質を分解しアミノ酸やペプチドを、米のデンプン質を分解しブドウ糖を作る。Aブドウ糖からは、酵母がアルコールを、乳酸菌が乳酸を作る。その結果、アミノ酸は旨み(うまみ)、ペプチドは香り、ブドウ糖は甘味、乳酸は酸味として味噌の風味を作り出します。
味噌は数ヶ月かけてゆっくりと出来上がっていくものなので、ある日を境に食べ頃となるわけではなく、熟成の期間は数ヶ月から7ヶ月位といったところです。全国には数年かけて熟成させる味噌もありますが、それらは仕込まれた時の気温や麹の量などにより決まり、出来上がりの判断は 『美味しく食べられそうな頃』の見極めなのです
ここがポイント
丸いもとろろ含有成分の働き
カリウム、コンドロイチン、ポリフェノール、ムチン、ビタミンE、ビタミンC、食物繊維、ディオスコリンが含有
◆免疫増強(抗ウイルス作用・インフルエンザ予防)
◆メタボ対策(成人病・糖尿病予防)
◆アンチエイジング(美容・若返り)
◆デトックス(浄化・ダイエット)
◆体力維持・増進(血糖改善・血液調整)
乳酸菌の働き
◆動脈硬化予防(成人病予防)
◆肝腎機能の活性(血液浄化)
◆免疫賦活(がん予防・アトピー予防)
◆ホルモン・ビタミンの産生(自律神経の安定・美容)
◆血糖調整(成人病予防)
◆消化吸収代謝の賦活(便秘予防・大腸がん予防・ダイエット)
味噌の働き
◆コレステロールの低下、血管の弾力保持(タンパク質)
◆造血作用、神経疲労防止(ビタミンB12)
◆老化防止(ビタミンE) ◆消化を助ける(酵素)
◆酸化防止、肩こり解消(イソフラボン)
◆老化防止、脂肪肝防止(コリン)
◆コレステロール低下、ボケ防止(レシチン)